こんにちは、加藤憲隆です。
富丘浄苑納骨堂では、皆さんがお参りしたあとの納骨壇の清掃を行っています。
今日は、納骨壇のご利用について、納骨壇清掃時にどんなことをしているのかと、清掃についてのお願いを書きます。
納骨壇でのお参り
○納骨壇にお供えした供物はそのまま置いていってもかまいません。
○お帰りの際にはローソクの火を消し、扉を開けたままにしておいてください。
○蓋を開けた飲物や、傷みやすいものはお持ち帰りください。
<傷みやすいものの例>
・カットした果物 ・葡萄 ・桃
・お萩、ぼた餅 ・トマト ・煮しめ
・赤飯、おこわ
・フタをあけた飲物(アルコール類やジュースなど)
カットしていない果物やお菓子、缶ジュース等はそのまま置いていってもかまいません。
◯高坏(たかつき)に直接お供物(おはぎ、お赤飯など)をのせず、ラップや懐紙等を敷いてください。お忘れの際には受付にもありますのでお声がけください。
納骨壇の清掃
お盆・彼岸以外は、命日を確認しつつ、清掃を行います。
(頻繁にいらっしゃる方については清掃担当者は命日を記憶しています)
○供物(お菓子・果物・お花等)を下げる
↓
○花瓶を洗う
↓
○アク取り(燃え残った線香を箸で取り除く、マッチ消しのマッチを回収)
↓
○納骨壇の中の拭き掃除(水拭き→乾拭き)
※須弥壇・宮殿(一番上の段)は清掃しませんので、ご自身でおこなってください。
お盆、お彼岸終了後の納骨壇の清掃
普段は富丘浄苑の清掃担当者が清掃を行っていますが、お盆・お彼岸終了後の清掃については、プロの清掃業者に依頼して、上記の清掃を行っていただいています。
お願い
最後にお願いです。
納骨堂の共用部分の管理については皆様からお預かりしている管理費で行っております。
しかし、各家の納骨壇の清掃については、特に原資があるわけではありません。
多くの方がご満足いただけるように清掃しているつもりですが、それでは不十分と感じてさらに完璧な清掃をお求めの場合は、ご自身で行っていただけますよう、お願い致します。
他の寺院納骨堂などでは、「お供え物はすぐに持って帰って下さい」とお願いしているところが多いようです。
しかし、参列者の皆さんの希望としては、なるべく長時間お供えしておきたいという方が多いように感じております。
現在の清掃方法を維持するためには、皆様のご協力が不可欠です。
申し訳ありませんが、引き続きご協力お願い致します。